SDGs×ESTATE
SDGsの取り組みについて
SDGsの取り組み
不動産賃貸業と建築業を活かした
誰一人取り残すことのない住宅の提供へ
不動産賃貸業と建築業
不動産賃貸業に欠かせない業務として、入居者の退去後に行う原状回復工事・リフォーム工事・リノベーション工事。自社でこれらの工事ができるからこそ、低コストかつスピーディーにできることが当社の強みです。
賃貸物件(マンション・アパート・戸建て)を探して、何らかの理由で受け入れを拒否された方でも、安心して入居できる物件を提供できるように活動しています。
リフォーム工事を行う際、必ずと言っていいほど水回り工事が必要になります。和式トイレから洋式トイレに変更することもあります。ウォシュレット機能も欠かせないものになっています。最新のタンクに替えるだけで、古いトイレの時よりも節水が見込まれるので、入居者にだけではなく環境にも良いことだと思っています。
また、マンション等は屋上や屋根が広く、日当たりも良いため、太陽光発電パネルを設置しています。各マンションの共用部の電気だけでもその分で賄えるようにしております。
現在、社会問題にもなっている空き家・空室問題をリフォーム工事やリノベーション工事をして、物件再生を図り住みたい物件に仕上げ、これらの問題解決を目指しています。
- ・洗面・風呂・トイレが一緒になっている【ユニットバス】から全てが分かれている【セパレート】への変更工事を実施する
→ハンディキャップをもった人でも安心して利用できる - トイレの便座をウォシュレット付きへ変更する
→病気の予防 - ・古い2口水栓レバーを、簡単に温度調整できるものに取り換える
→節水 - ・壁のクロスを全面白色から木目調やタイル調のクロスに変更する
→温かみのあるオシャレな室内 - ・間取りをその地域に合わせたものへ変更、駐車場を増設する
→多様なニーズへの適応 - ・高齢者でも安全に暮らせるようにバリアフリー工事や手摺の取り付けを行う
→健康福祉 - ・ベランダのない部屋の浴室には浴室乾燥機を設置する
→どのような物件でも住居へと変更可能
ただ単にSDGsに取り組むだけでなく
物件自体の資産価値が上がる工事を心掛けています
【実例1】京都の学生向けワンルームマンションを購入(2018年6月)
購入当時のマンション名が「スチューデントライフ(名称)」。
その名の通り、入居者の90%は周辺にある大学生・大学院生・留学生。残りの10%は学生の頃から 入居している社会人の方々でした。学生向けに建てられたマンションではありますが、時代の流れと共に少子化の影響で学生の減少、建物の劣化等で空室が110室中20室(空室率18%)でした。
まずは物件名を「ダイバーシティ同志社」と変更し「学生の為だけではない、誰もが住めるマンション」とアピール。空室を全てリフォーム工事を行い、モデルルームを作り入居希望者が今後の 生活をイメージできるようにしました。
実際のモデルルーム
※空室5室の内2室がモデルルームとして利用
学生以外の入居者の割合も変わり始めています。
その他の物件も募集内容はダイバーシティとし、今後も同じように物件名・看板を変更していく予定をしています。
各所との協力で安心の住まいを提供
保証会社・各市町村の役所との連携により、全ての入居希望者の受け入れを行うことができます。
自社所有の物件だけでなく、将来的に全ての賃貸物件がダイバーシティ物件のようになることを目標に、今はその先駆者になれるよう活動しています。
その為には、入居拒否ゼロで資産価値・収益性を高めることがきるという成功例を作ることが不可欠となると考えています。
将来、このロゴがある物件は入居希望者にとって安心を与えられる
目印になれることを祈っています。